結論
狭いスペースでも最適な配置は、
- 中央にテンキーレスキーボード
- 左にテンキー
- 右にトラックボール
という配置がおすすめです。
左手でテンキーのタイピングをするトレーニングが必要ですが…。
狭いスペースではフルサイズは厳しい
テレワーク環境などでパソコン仕事を快適にするには、どうしたらよいでしょうか?
一般的には、大きな画面と外付けのモニターと使いやすいキーボードを接続し、デスクトップ化して使用するのがよさそうです。特にビジネスで数字入力が必要な場合は、キーボードはテンキーのついたフルサイズが使いやすいと思います。
私もテレワーク開始した当初は、通常のフルサイズキーボードを使用していたのですが、数か月経過して、どうやらキーの位置がよくないぞ、と思い始めました。体が痛くなるのです。
よくよく考えてみると、文字入力する際に左に傾くことが原因ではないかと…。
フルサイズキーボードではテンキーが右側に配置されているため、文字入力する際、実際にタイプするキーの配置は左寄りになるのです。一方、マウスはテンキーの右側に置くので、タイプしている腕の位置とマウスの位置に距離ができてしまいます。
結果として、タイピングの際、いつも左側に傾いた姿勢になっていたのでした。
文字をタイプするキーを真正面に
パソコンに向かって一番利用するキーが真正面にあるのが、一番姿勢にはよいと思います。
仕事内容にもよりますが、一般的にはメールや資料作成にあたって、文字を入力することが一番多いのではないでしょうか?
テンキー付きのフルサイズキーボードで、文字タイプするキー(左手人差し指が「F」、右手人差し指が「J」)を自分の真正面に置くと、テンキーの位置がさらに右に移動し、そのまた右にマウスを置くとなると、マウスの操作をするためにかなり右手を伸ばす必要が生じてしまいます。
そのような配置では、今度は右腕が痛くなりそうです。
テンキーは左に
結局「F」キーと、「J」キーを真正面にすることを最優先にしたほうがよさそうです。
欲張りですが、文字入力のキーと、マウスの位置はそこまで離したくはない。でもテンキーは欲しいし、矢印キーも欲しいところ。
それならばテンキーが左になれば全部解決するのでは、ということで検索すると、左利き用でテンキーが左に配置されたキーボードがあることが判明。
ただ、需要が少ないからか在庫もなく、あまり現実的な選択肢とは思えず。最終的に、キーボードはテンキーレス、別にテンキーを準備して左に配置してみました。
良いアイデアに思えたけれど…
配置としてはとてもよいのですが、どうしても左手でのテンキー入力がなれないので、その点が一番の難点です。
左手でのテンキー入力になれれば万全だと思うのですが、その練習に時間を割く気になれず…。
とはいえ今のところはスペースの問題もあって継続しています。左手でのテンキータイプの問題はあれ、基本的には快適です。
私が使用しているのは、LAZERのゲーミングキーボード、Blackwidow Liteのマーキュリーホワイト。それに合わせて同じく白色LEDで発光するテンキーを並べて使用しています。
こちらのメカニカルキーボードもおすすめです。
もう一つのアイデアは…
そしてもう一つのアイデアとしては、右手マウスをあきらめることでしょうか。フルサイズキーボードを右寄りにおいて、左にマウスを置くイメージです。でも左利きの人を除き、左手でのテンキー入力以上に難易度が高いように思います。
ちなみに左にマウスとするならば、中央配置で左右対称のトラックボールがよいかもしれません。かつてケンジントンのトラックボールを使っていましたが、快適です。
トラックボールならば左手でのカーソル移動もこなせそうですが、ただしクリックは難しそうですね。
ちなみに私は左テンキー、右はLogi Coolの右手親指用トラックボールを使用しています。こちらもなかなか快適なデバイスです。